よくある質問の一覧
糖尿病は治る病気ですか? |
糖尿病は、一度診断されると、たとえコントロールが良くなっても治ったという表現はしません。ただし、血糖コントロールを良好に保つことで、健康な方となんら変わらない生活を送ることができます。 |
糖尿病の気があると言われましたが、特に症状はありません。 |
自覚症状のないまま悪化していくことにこの病気の怖さがあります。受診された時にはすでに糖尿病がかなり悪化してしまっていることも多々あります。一度でも、糖尿病が疑われた場合には、ブドウ糖負荷試験を含めた精密検査を早めに受けることをお勧めします。 |
食べてはいけない物はありますか? |
禁止の食品ということではありませんが、分量が個人によって異なります。 |
血糖値を上げない為にご飯(炭水化物)を食べない方が良いでしょうか? |
お奨めしません。炭水化物を抜いた結果、相対的に主菜(肉・魚・豆類・卵など)が増え、コレステロールや中性脂肪が異常値を示す方が見受けられます。また、過度のタンパク質摂取は遅れて、血糖値が上昇してくることもわかっています。脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖の補給源を断つことは集中力を欠いたり、イライラしたりする原因となります。炭水化物の食べ過ぎよくありませんが必要量を他の食品と共に適量摂ることが代謝UPにもつながります。 |
サプリメント(健康食品)は効果があるのでしょうか? |
もしかしたら、サプリメントで効果がある方がいらっしゃるかもしれませんが、有効性(病気を治すという点で)が証明されたものはありません。 |
運動はいつするのがいいのでしょうか? |
運動するタイミングは病態によって異なりますが、概していうと食後1時間ぐらいがお薦めです。なぜなら、食前(血糖値が正常に近い時)の運動はやせる運動で、食後(血糖値が高い時)の運動は血糖値を下げる運動です。ですから糖尿病の方は食後の運動が良いでしょう。 |
HbA1cってなんですか? |
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、過去1~2ヶ月の血糖コントロールの良し悪しを示す指標です。たとえ検査前に食事を抜いても、この結果が急によくなることはありません。日々のちょっとした努力が大切です。 |
父が糖尿病で、遺伝するのか心配です。 |
糖尿病そのものが遺伝するわけではありませんが、たしかに糖尿病になりやすい体質は遺伝する場合があります。健診の結果で要注意などの指示が出たら、絶対にそのままにせず、すぐに再検査や精密検査(ブドウ糖負荷試験など)を受けることが大切です。 |
糖尿病にならないためにはどうしたらよいのでしょうか? |
糖尿病の発症自体を防ぐことを、糖尿病の一次予防といいます。
食事に関して、「多く食べればよいもの」、「食べてはいけないもの」という考え方はあまりありません。 |
医 院 概 要
[診療時間]
月・火・木・金 9:00~12:30 / 14:30~18:00
土曜日 9:00~13:00
[休診日]
水・日・祝日
[院長]
阿部 恭子
(日本内科学会認定内科医/日本糖尿病学会専門医)
[所在地]
〒190-0012
東京都立川市曙町2-34-6
コクーンビル5階
[電 話] 042-521-6221
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阿部 恭子(日本内科学会認定内科医/日本糖尿病学会専門医)
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