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糖尿病内科

糖尿病の原因や症状を含め、詳細をご説明しています。
また、当院では、医師と栄養士が連携し、糖尿病の方へ栄養指導を積極的行っています。
栄養指導についてはこちら

糖尿病人口の現状

糖尿病、とくに2型糖尿病は、私たちにとって身近な病気の一つです。とくに2型糖尿病は、遺伝的な要因に加え、食事や運動、体重などの生活習慣も発症に関係しています。

厚生労働省の令和6年(2024年)「国民健康・栄養調査」によると、20歳以上の日本人について、「糖尿病が強く疑われる者」は約1,100万人、「糖尿病の可能性を否定できない者」は約700万人と推計されています。

厚生労働省は、「糖尿病が強く疑われる者」は平成9年以降増加しており、「糖尿病の可能性を否定できない者」は平成19年からみると減少しているとしています。

また、国際糖尿病連合(IDF)の「IDF Diabetes Atlas 2025」では、2024年の日本における20~79歳の糖尿病有病者数は約1,076万人と推計されています。この推計には、医療機関で診断を受けていない人も含まれます。なお、厚生労働省とIDFでは対象年齢や判定・推計方法が異なるため、両者の数値を単純に比較することはできません。

糖尿病は、初期には自覚症状が乏しく、そのため、健康診断で血糖値やHbA1cの異常を指摘された場合は、症状の有無だけで判断せず、検査結果を持参して医療機関にご相談ください。

糖尿病の原因は?

それでは近年どうして糖尿病が増加しているのでしょうか?

食事をすると血糖値が上昇し、膵臓から血糖を下げるホルモンであるインスリンが血中に分泌されます。このインスリンが体の細胞に作用することによって血中の糖分が細胞に取り込まれ、血糖値が低下します。インスリンの出が悪くなったり(インスリン分泌不全)、インスリンが出ていても効きが悪くなると(インスリン抵抗性)インスリン作用不足となり、糖分が血中に停滞し血糖値が上昇していきます。

糖尿病の原因は?

日本人を含む東アジア人は欧米人に比べると遺伝的にインスリン分泌能が弱いといわれています。古来より日本人は、魚類、野菜、米食中心の食事をしてきましたが、近年、食の欧米化で動物性脂質をより多く摂取するようになりました。毎日カロリーの多い食事を摂取したり肥満になるとインスリンの分泌が多くなるため膵臓が疲弊してしまい、ついにはインスリンを出す力も低下し、血糖値を下げきれずに糖尿病を発症してしまいます。

このような理由で、インスリン分泌能の弱い東アジア人は糖尿病を発症しやすいと考えられています。もう一つの理由としては、現代人の運動不足が挙げられます。車などの交通機関が発達し生活が便利になった反面、活動量、運動量が減ってきました。運動量が減ると消費するカロリーが減り、摂取するカロリーの方が多くなると体重が増加し、肥満につながります。

実際、脂肪摂取が多くなるほど、また車の保有台数が増えるほど糖尿病が増加する相関関係が認められています。

糖尿病の症状は?

糖尿病は自覚症状の乏しい病気ですが、次の点に注意して、当てはまる場合は、早めの検査をお勧めします。

  • ● 急な体重の減少
  • ● このごろ太ってきた
  • ● おしっこの回数が増えて、量も多い
  • ● だるい、疲れやすい
  • ● 手足がしびれたり、立ちくらみがする
  • ● 足がむくむ、重くなる など

糖尿病の診断基準

糖尿病の診断基準は、空腹時血糖が126mg/dlを超えたり、300kcal相当のブドウ糖液を飲んだ2時間後に血糖値が200mg/dlを超えたりしたときに糖尿病と診断されます。

糖尿病の治療について

食事療法・運動療法

糖尿病においては、食事療法と運動療法が治療の基本であり、実は薬より大切である事を忘れてはなりません。

当院では、糖尿病専門医による治療だけでなく、専属の管理栄養士による個別の栄養相談も行い、患者様ごとのライフスタイルにあった食事療法の指導を行っています。

薬物療法

患者様お一人お一人の状態や生活背景に合わせて、様々な薬の中から適したものを選択し処方いたします。また、インスリン注射も外来で導入が可能です。

尚、飲み薬を使うかインスリンを使うか、あるいは両者併用かは、病状や体質、生活背景に合わせ、相談の上で決定致します。

なぜ食事療法が重要なの?

糖尿病は、食事と密接な関係にあるインスリンの不足や欠乏から起きる病気だからです。

インスリンが不足すると、食べ物から摂取したブドウ糖が利用されなくなります。
そして、利用されないブドウ糖が増え続けることにより高血糖となり、この状態を放置することで合併症が起きるのです。
ですから、合併症を防ぐために「食事の量とバランスの見直し=食事療法」が重要となるのです。

》食事療法の実施に伴う栄養指導の詳細についてはこちらから

糖尿病の予防について

糖尿病の予防について

糖尿病は、治療を放置したり、発見が遅れたりして合併症が出現してしまうと生活の質の低下につながり、最悪で失明や心血管病の発症などをきたし命に関わることになりかねません。

糖尿病の背景には、日常生活の食事と運動(活動度)が大きな部分を占めています。食生活の欧米化による生活習慣病の急激な増加とそれによる心血管病などの動脈硬化性疾患の増加は、日本人が古くから行ってきた食生活を見直す警鐘であるとも捉えられます。糖尿病を正しく理解し、糖尿病の発症や合併症を未然に防ぐよう普段から健康的な生活スタイルを意識していきましょう。

糖尿病についてよくある質問

質問

健康診断で血糖値が高いと言われました。症状がなくても受診したほうがよいですか?

答え

糖尿病は、初期には自覚症状が乏しいこともあります。健康診断で血糖値やHbA1cの異常を指摘された場合は、症状の有無だけで判断せず、一度医療機関にご相談ください。
健診結果をお持ちいただければ、検査結果を確認しながら、現在の状態や必要な検査についてご相談いただけます。

 

質問

HbA1cが高いと言われました。糖尿病でしょうか?

答え

HbA1cは血糖の状態を確認するための検査項目の一つですが、数値だけで糖尿病かどうかを自己判断することはできません。
これまでの検査結果や血糖値なども確認しながら、医師にご相談ください。

 

質問

糖尿病の食事について相談できますか?

答え

はい。当院では、糖尿病専門医による診療に加え、管理栄養士による個別の栄養指導を行っています。
糖尿病の治療では、血糖値を適切に管理するため、食事療法・運動療法・薬物療法などを組み合わせて行います。その中でも、日々の食事内容や食習慣を見直すことは、糖尿病の治療を継続していくうえで重要です。
栄養指導では、普段の食事内容や生活習慣などを確認し、患者さん一人ひとりの状況に合わせて、食事のとり方や具体的な改善方法についてご案内します。
「何を食べればよいのか分からない」「食事制限を続けられるか不安」といった方もご相談ください。

》当院での栄養指導について詳しくはこちら

 

質問

糖尿病専門医に相談できますか?

答え

はい。当院では、日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医である院長が糖尿病の診療を行っています。
糖尿病の診断や治療、血糖値やHbA1cについてのご相談、食事や生活習慣の見直しなどについてご相談いただけます。

 

質問

糖尿病になったら薬を飲まなければいけませんか?

答え

糖尿病の治療方法は、血糖値やHbA1c、糖尿病の種類、これまでの経過、生活習慣などによって異なります。
食事療法や運動療法を基本としながら、必要に応じて薬物療法を行う場合もあります。また、当院では外来でのインスリン療法の導入にも対応しています。
どのような治療が適しているかは、一人ひとり異なりますので、現在の状態について医師にご相談ください。

 

医 院 概 要

[診療時間]
月・火・木・金 9:00~12:30 / 14:30~18:00
土曜日・木・金 9:00~13:00
[休診日]
水・日・祝日

[院長]
阿部 恭子
(日本内科学会認定内科医/日本糖尿病学会専門医)
[所在地]
〒190-0012 
東京都立川市曙町2-34-6
コクーンビル5階
[電 話] 042-521-6221


[診療時間]
月・火・木・金 9:00~12:30 / 14:30~18:00
土曜日・木・金 9:00~13:00
[休診日]
水・日・祝日

[院長]
阿部 恭子(日本内科学会認定内科医/日本糖尿病学会専門医)
[所在地]
〒190-0012 
東京都立川市曙町2-34-6
コクーンビル5階
[電 話] 042-521-6221

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